単勝万馬券だけを狙い打つミリオンウェーブ馬券理論とは?!
単勝万馬券だけを狙って勝つ！
超過激な馬券理論があることをあなたはご存知でしたか・・・？
Ｑｕｅｓｔｉｏｎ；
あなたが単勝オッズ１００倍以上の馬の単勝を１万円買っていて、
それが的中したとするならば・・・？
「ははは・・・そーだね１００万円だ（アホらしっ）」
「おぉ！１００万円だ！（一人でやってれば）」
冷静沈着な・・・それでいて無下に人を否定しない心優しいあなたのことですから、
生暖かく、私の主張をそう受け流すでしょう。
しかし、これからお話しする私の馬券理論を学んだ後には
「これなら１００万円勝てるのでは・・・！？」と、思うかもしれません。
なぜなら、これから私がお話しする馬券理論は
単勝万馬券を的中させるための”とっておき”の方法だからです。
わずか１２頭立てになった天皇賞の前哨戦、G2・日経賞。
昨年の覇者にして、今年叩き３走目となるローゼンカバリーの勝ち方に注目が集まっていた。
そして、２番人気、３番人気には菊花賞での好走が記憶に新しく、淀の長丁場での飛躍の楽しみな
４歳馬ダイワオーシュウ＆トキオエクセレントのフレッシュコンビ。
５番人気には後に海外G１を制することになる、名馬・ステイゴールドの名もあった。
しかし、勝ったのは最低人気・１２番人気のテンジンショウグンだった。
単勝オッズは実に３５５．７倍。
鞍上には、穴男の江田照男ジョッキー。
障害レースから平地レースに復帰したのではなく、新境地を求めた障害でも早くも頭打ちとなり
進路を模索しての出走だった。それゆえに陣営に色気は無かった。
しかし、当時、競馬初心者であった私にしてみても
思い起こせばテンジンショウグンを買える要素はいっぱいあった。
・鞍上は穴男の江田照男騎手。
・障害レースから平地レースに戻ると活躍する馬がいる。
・東京２３００ｍのレコードホルダーだった。
・長距離血統である。
・日経賞には３年連続の出走だった。
・２年前の日経賞では人気薄ながら３着に好走。
これに加えて、出走頭数はたったの１２頭立て。
しかも、１番人気は、勝ちきれないことで有名なローゼンカバリー。
叩き３走目といっても、その前２走が、いずれも格下相手の取りこぼしによる２着、３着。
今回もそうなる可能性は高いと思われた。
レース後に呆然としながら、桁違いの配当が映し出されたターフビジョンを見た。
単勝配当が１００倍以上もつくシーンを見たのはこれが生まれて初めてだった。
サンドピアリスが勝ったエリザベス女王杯の話は
それまで競馬雑誌などで読んだりしたことがあった。
しかし、まさか、そんな大波乱が、今、目の前で起きたという現実をまだ受け入れられないでいた。
５年後、１０年後、この事件は、サンドピアリスの時のように語り継がれていくのだろうか・・・
そんなことを、呆然と立ち尽くしながら考えていた。
そして、同時にこんなことも考えていた。
「こんな残念な思いは、もう、したくない」
それからは、江田照男ジョッキーが重賞で騎乗する単勝１００倍以上の馬はいつも買っていた。
でも、ことごとく来なかった。
そして、いつしか私は、「取り逃したら最後。もう２度と来ないな」と思い、
いつしかその買い方をやめていた。
しかし、その日からそう遠くない未来の２０００年１０月１日。
同じ中山競馬場で、同じようなシーンを目の当たりにした。
G1 スプリンターズS。私が３０歳になって初めてのG1でした。
私の昔話を聞いて、あなたも思い当たる節がありませんか？
「来たら単勝万馬券だから、運試しで買っておこう！」
もし、そんな馬券の買い方をやっているとするならば・・・たまたま的中したら最後。
味を占めたあなたは、当たりもしないダメ馬券にお金をつぎ込み
貯金を使い果たしてしまう可能性があります。
このように、運試しで穴馬券を買うことは非常に危険です。
軽い気持ちで取り組めるからこそ、その闇は果てしなく深いのです。
したがって、以降、絶対にそんな馬券は買わないでください。
「買わないことには当たらない」
それは、競馬に限らず宝くじにも言えることですが、
残念ながら、はじめから当たるはずが無い場合も少なからずあるのです。
以下、あるギャンブル統計学の本からの引用です。
例えば宝くじのロト６。
１から４３までの６つの数字を選んですべて一致すれば２億円の配当が得られます。
しかし、当たると思いますか？絶対に当たりません。
それを身をもって理解していただくのに最も適した方法があります。
それは、１から４３までの好きな数字を書いていただくことです。
そして、それが書き終わったならば、ロト６の過去の抽選結果のページで
今、あなたが書いた数字の組み合わせがあったかどうかをチェックしてみてください。
これまで３００回以上も抽選が行われています。
つまり、そこで照合を行うということはあなたはロト６で３００点買いをしたのと
同じ確率で勝負をしたということです。
まず、１等が当たっていることはないでしょう。
それどころか、２等、３等も無いと思います。これが現実なのです。
競馬に話を戻すならば、単勝１００倍以上の馬の勝率はたったの０．３％しかありません。
３３３頭に１頭の割合でしか勝ちません。闇雲に買っていて当たるはずが無いのです。
そんな馬の単勝を毎回毎回１万円も買っていたら、お金がいくらあっても足りません。
しかし、単勝万馬券が炸裂するたびに、こんなことを思っていませんか？
・ 遊びで１００円くらい買っておけばよかった。
・ うわ〜江田だよ、買えたよな〜。
・ 地方からの参戦馬は絶好の狙い目だったのに！！
・ 去勢休養明けは激走の王道パターンだったのに！！
そして、その後悔が強すぎるがあまり、こんな穴馬券を買っていませんか。
・穴男・江田照男騎手が騎乗しているから押さえておこう。
・初ダートで一変するかもしれないから押さえておこう。
・去勢休養明けで変わり身を見せるかもしれないから押さえておこう。
・地方馬で、舐められて人気がないだけかもしれないから押さえておこう。
・投資金が余ったから、遊びで１００円ずつ押さえておこう。
・今日は１番人気が不振だから荒れるかも…押さえておこう。
・今日のラッキーナンバーの馬番だから押さえておこう。
・パドックで馬と目が合ったから押さえておこう。
・軽いハンデの逃げ馬だから押さえておこう。
あなたのお金はあなたのものです。それゆえに、どう使おうがあなたの勝手です。
しかし、これだけは言わせてください。
もし、上記のような理由で穴馬券を買って、単勝万馬券を期待しているとするならば、
それらに費やすお金は全て無駄です。
